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2006年3月25日 (土)

戦後まもなく

父が、久しぶりに日本に帰ってきた。

本当に久しぶりで何を話していいのかわからず、ただ意味もなく作り笑いを繰り返す。

2人きりの車内には、父のお気に入りの洋楽が静かに流れる。

父の腕は、軍人らしくたくましく傷がたくさんついていた。

自分の腕と見比べて、思わず父の強さに嫉妬した。

こんな暑い日なのにクーラーもつけず窓を開けては、2人きりという空気から逃げていた。

中学に入って、多少は勉強したけれど、やっぱりどう頑張ってみても英語は苦手で、

言葉の通じぬ父に、どう話しかければ良いのかわからない。

そんな僕の戸惑いを感じ取ったのか、

「ダイジョウブ、おやこだから。」

と父は言った。

あんまり、意味がわからなかったけど、それから、何となく打ち解けることができた。

言葉が通じずとも、僕たちは親子なのだ。

 

 

見たいな感じの夢を見ました。

何だか、1本の映画を見終わった気持ちです。

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コメント

ベルナールさん、こんばんは。

普通に、物語じゃないですか!
なんでそんな夢を見れるのかな~。

夢って、見ても何故かすぐ忘れてしまいます。
だから夢なのかも知れないけど。

投稿: 哲楽(てつがく) | 2006年3月25日 (土) 21時54分

夢だったのですね、ドキドキ。
本当に映画みたい!!

私は夢を覚えてないクチなんで、
こんなのうらやましいなぁ。

投稿: るみ | 2006年3月26日 (日) 23時01分

哲楽さん>私は、夢の内容よく覚えてますよ。わりと、物語調というか、ちゃんとストーリーがある場合が多いです。だから、覚えやすいのかもしれないですね

投稿: ベル | 2006年3月27日 (月) 00時11分

るみさん>昨日の夢は、何だか爽やかな雰囲気で心地よかったです。町並みとしては、トトロに出てくるような感じでした。田舎で、暑いけど風が気持ちよくて、空気が美味しくて。
夢は、起きる時にダラダラ二度寝とかしてたら、その短い間に見たりもしますよ

投稿: ベル | 2006年3月27日 (月) 00時15分

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